《砂糖と麻薬は同じって本当?》砂糖はやっぱり有害説

結論から言いますと、砂糖は、できるだけ控えましょうです。

どれくらい、砂糖が悪いものなのか? は後ほどお伝えするとして、

小麦粉と砂糖のかたまりの様なお菓子などは、もう、出来るだけ避けたほうが良いです。

特に、小さなお子様に、小麦粉と砂糖のお菓子は、本当に辞めたほうが良いですよ。

コンビニとかスーパーで売られている類のヤツですね。

お菓子類はともかく、料理の場合は、今まで慣れ親しんだ味が有るので、砂糖を使ってお料理をして来られた場合は、全く抜くというのも難しかったりしすよね。

なので、今回は、出来るだけ控えた方が良い砂糖と、どの砂糖に置き換えたら良いのか? をお伝えします。

まず、控えた方が良い砂糖は、

いわゆる、白い砂糖です。

上白糖、グラニュー糖、角砂糖、粉糖、三温糖などです。

三温糖って色は茶色ですが、中身は白い砂糖です。

上白糖に色がついているだけです。

わざわざカラメル色素で色を付けているものもあります。

これらの白い砂糖は、ミネラル分をほぼ含んでいません。

砂糖の主成分は、果糖とぶどう糖が結びついたショ糖と、ミネラルなのですが、白い砂糖は、ミネラルはほとんど含まれずに、ほぼショ糖です。

ミネラルは、生きていくうえで、とても大切な栄養素なのですが、それがほとんど含まれていないということです。

それと、ショ糖の割合が高いと、体への吸収も早く、負担をかけてしまいます。

つまり、吸収が早くて体に負担をかけて、栄養も無いってことですね。

だから、砂糖は、摂る必要が無いんです。

脳が疲れた時に、糖を摂ると元気になるとか、宣伝してたりしてますが、あれは嘘です。

エナジードリンクなども一緒です。

一時的に、脳内にセロトニンなどの、ホルモンが増えたりしますが、あれは、インスリンの過剰分泌で、脳内のホルモンバランスが崩れたり、体の中のアミノ酸のバランスが崩れて、結果的にホルモンが出てきた状態です。

本来の、たんぱく質や野菜を食べて、アミノ酸や微量栄養素が体の中に沢山増えて、それによって、作られているんじゃなくて、バランスが崩れた結果ということです。

大量に糖を摂って、インスリンの過剰分泌で、体中のアミノ酸や、ホルモンのバランスが崩れていますので、それを修復するために、エネルギーが必要ですので、余計に疲れるんです。

だから、糖を摂ったら元気になるのは嘘では無いのかも知れませんが、一時的に、元気になったような錯覚をしているだけということです。

あとで、余計に疲れてしまいます。

話を戻しますと、白い砂糖は、ミネラルを含んでいません。

ミネラルを含んでいる砂糖はどんな砂糖が有るのかと言いますと、

黒砂糖、きび砂糖、てんさい糖、和三盆、粗糖などです。

一番ミネラルを含んでいるのは、黒砂糖です。

でも、独特のコクが有りますので、お料理には、ちょっと使いにくいかも知れません。

上白糖の代わりとして使えて、割と一般的なスーパーで売られているものとしたら、きび砂糖か、てんさい糖が使い勝手が良いと思います。

きび砂糖とてんさい糖の大きな違いは、サトウキビから作られてるか、甜菜大根から作られているかです。

あとは、腸内環境を整えるオリゴ糖が入ってて、体を温めてくれるのは、てんさい糖です。

ですけど、農薬が大量にかかっているのがちょっと心配ですかね。

きび砂糖は、ミネラルを多く含んでいて、味がまろやかだけど、オリゴ糖は含まれていません。

もう、この辺りは好みになります。

きび砂糖とてんさい糖の比較

じゃ、きび砂糖か、てんさい糖ならミネラルも含まれているから、体に良いって、勘違いをしてしまう方もいらっしゃるんですが、砂糖ですので、体に良い訳では有りませんよ。

そこは、間違えないでくださいね。

できるだけ、控えるようにしましょうです。

もし、今まで上白糖を使っていて、砂糖以外のものに置き換えたい場合は、一番、楽なのは、みりんです。

でも、注意があって、本みりんでも、糖類が入ってないものも有りますので、できれば、入って無いものが良いですね。

他にも砂糖から置き換えできる甘味料もありますが、今度お伝えしますね。

最後までご覧頂きまして、ありがとうございました!