今日のテーマは、ダイエットについてです。
ダイエットというと、食事制限や、糖質制限、ケトジェニックなど、様々な食事法がありますよね。
他にも、ヨガとか、◯◯を食べたら良いよ~とか、このマシンが効くよ~とか、色んな方法が有るんですが、今まで、チャレンジされて来られた方、効果ありましたでしょうか?
もし、今まで色々試したけど、効果なかったなぁ~なんて方には、今日のお話は、ヒントになると思いますので、最後までご覧頂ければと思います。
もくじ
ダイエットが続かない理由

まず、なぜ続かないのか? という部分なのですが、結論を言いますと、「脳が変わろうとしてないから」です。
痩せたいと思ってるから、ダイエットするんじゃないか! って言われる方も、いらっしゃると思いますが、自分が認識している部分(顕在意識・表面意識)では「痩せたい」と思っていても、潜在意識・無意識と言われる部分で、「痩せなくても良い」と思っているってことです。
諸説ありますが、顕在意識・表面意識が3~10%に対して、潜在意識・無意識の方が90~97%と言われています。
ですので、どんなに表面意識の自分は痩せたいと思っていても、無意識の自分が痩せなくても良いと思っていたら、痩せない行動を起こしてしまうという事になります。
この考え方は、大ベストセラーにもなった「嫌われる勇気」の題材にもなった考え方で、心理学者のアルフレッド・アドラーが唱える個人心理学でアドラー心理学と言われるものです。
アドラー心理学的に言うと、無意識レベルでは痩せたいと思っていない、痩せては困る何かが有るというのです。
太っている事で得られるメリットが有るから、太っている状態を維持しているってことありませんか?
例えば、
太っている方が、人付き合いが楽。
太っていてると、失敗しても許してもらえる。
たくさん食べる姿を、喜んでくれる人がいる(いた)
太っている自分しか知らないから、違う自分になるのが怖い。
太っている方が自分らしい。(と、思い込んでいる)
などです。
脳を書き換える技術

僕は、心理学者でもありませんし、その部分を掘り下げたい訳では無いのですが、ダイエットを失敗する原因は、考え方も大きく影響していますよ。ということを伝えたいのです。
そして、ここからが、僕が一番お伝えしたい事なのですが、
無意識レベルでも、ダイエットを成功させると考えれるようにするためには、脳を書き換える必要が有りますよという事です。
そして、これから、脳を書き換える方法を3つのステップにしましたので、参考にしてみてください。
1、なりたい自分を、毎日イメージする。

まだどんな自分になりたいかが分からなかったら、まずは、どんな自分になりたいかを決める必要があります。
1日5分で良いので、ぜひやってみてください。朝起きた時、お昼休み、寝る前、いつでも大丈夫です。
ただ、いつやるかは決めて、必ずその時間に行います。
目指す人が具体的な人物だったら、その人の写真を持ち歩くとか、見える場所に貼るなども効果あります。
そして、いつまでに痩せるのか? 期限を決めましょう。
春ぐらいには…とか、夏までに…では達成できません。
「◯◯年◯月◯日までに◯◯キロになる」と明確にします。
2、絶対痩せないといけない理由を決める。

痩せるための理由です。
結婚したい、彼氏(彼女)が欲しい、両親に喜んでもらいたい、影響力を持ちたい、健康を維持したい、、、
どんな理由でも大丈夫です。
痩せることが出来なくて、それが出来なかった時の自分をイメージしてみましょう。
3、ネガティブな感情を、ポジティブな感情に変換する

これもとても大切な項目ですので、最後までお読みくださいね。
ダイエット中に、
「お腹すいた…」
「ぜんぜん痩せない…」
「甘いもの食べたい…」
なんて感情が出てくる事が多いと思います。
この感情が出てくることは、健全ですし、当然だと思います。
ただ、ちょっと厳しい言い方かも知れませんが、この感情に従って行動をしてきた結果が、今の自分を作っているという事は忘れないでくださいね。
なので、こんなネガティブな感情が出てきたら、そのまま我慢するのでは無く、ポジティブに変換して愉しみましょう!という訳です。
例えば、「お腹すいた…」が出てきたら、「体の中で共食いがはじまった!」「サーチュイン遺伝子が動き出した!」「美肌が促進されてる!」とか。
「ぜんぜん痩せない…」が出てきたら、「痩せなてもないのに、ちゃんと努力を続けてる自分すごい!」「痩せる直前の、ティッピング・ポイントね!」とか。
自分に出てくるネガティブワードを意識して、(無意識で出てきて、自動的に何らかの行動をしている事が多いです)、出てきたら、ポジティブに変換して、現状を愉しみましょう!です。
まとめると…
- なりたい自分を毎日意識して、いつまでにどうなるか?をちゃんと決める。
- やる理由をはっきりさせる。
- ネガティブが出てきたら、ポジティブに変えるワードを決めて、現状を愉しむ!
この3つです。
21日間の法則
そして、これを、21日間続けてみてください。
そうすると、脳の書き換えがはじまりますので、ダイエットは苦痛なものから、愉しいものに変わるので、結果としてダイエットに成功していきます。
ぜひ、試してみてください!

※結果には個人差があります。