今日は、健康のために、何を食べるか? に、ついてです。
これ、すごく気になる人、多いのではないでしょうか。
テレビや雑誌などでも、よく言われていますよね。
◯◯が体に良いとか、◯◯食事法が長寿の秘訣とか、◯◯でダイエットとか。
しかし、、
結論を言うと「◯◯を食べたら良い」はありません。

個人的には、「何を食べたら良い」よりも、「何を食べないか」を考えた方が、毎日の生活で困らないんじゃないかな。
なんて、思います。
そもそもですが、何を食べたら良いかは、人それぞれなので、食べた人全員が『食べたら健康になるもの』というのは、存在しません。
同じものでも、人によっては順番を変えるだけで、効果が変化したりします。
それは、遺伝子レベルの話になるので、全員、同じように必ず効果が有るというのは、あり得ないのです。
じゃぁ、健康を維持するには、何を食べたら良いのか?

答えは「何を食べないかを決める」こと。
何を食べないかを選択するのは簡単で、
- 昔から無かった食品は食べない。
- 不自然な食品は食べない。
- 自分が分からないモノは食べない。
この3つを覚えたら大丈夫です。
例えば、砂糖、異性化糖、人工甘味料、水素添加油、食品添加物など。
これらを完全否定している訳ではありません。しかし、多くの人は摂りすぎています。
これによって、健康被害が多く出てきているのは明らかなのに、使われる量は、増え続けています。
清涼飲料水、加工食品、お菓子、調味料、ソース、ドレッシング、ダイエット食品・ダイエット飲料など、様々なモノに含まれています。

これらを、意識するだけで、体は健康的になるはずです。
どうしても1つだけしか覚えられないって方は、
【自分が分からないモノは食べない】を指標にされてはいかがでしょう。
食べたいモノを増やすために、勉強も出来ますし、一石二鳥かもしれませんよ。
先生は、何を食べてるんですか?

これ、たまにご質問いただくのですが、僕は、お肉も、お米も、イモ類も、うどんやパスタも、何でも食べます。
たまには、焼き肉食べたりもします。
ただ、体に負担がかかる食事を摂った前後には、食事を調整しています。
家族や仲間で食事に行って、自分だけ強いコダワリを貫いたり、出されたものを食べないとか、自分だけじゃなく周りの人も含めて、楽しく食事が出来ないのは、心が健康になれると思えないからです。
心が健康でなければ、体は健康になりません。
すごい偏見かも知れませんけど、僕の今までの経験上感じていることですが、あまりにも強い食事へのコダワリを持って、どんな時も貫いておられる方は、なんだか、健康に見えないことが多いです。
食事は、健康になるための手段であって、その手段が目的になっておられる人に違和感を感じると言ったら良いでしょうか。
心が健康に見えないんです。
心が健康じゃないから、体にも現れるのかもしれません。
僕は、「何を食べるか」より、「誰とどんな気持ちで食べるか」の方が大切だと思っています。
ただ、何でも好きなものを好きなだけ食べていたら、体に負担がかかりますので、ちゃんと知識を持つことは、絶対に必要だと思います。
ご自身のためにも、ご家族のためにも。
