目玉焼きは親しみが有るぶん、好みもそれぞれ、こだわりもそれぞれお有りだと思います。
僕が好きなのは、白身が完全に固まっているけど、黄身は半熟でとろ〜っとしている目玉焼き。そして美しさも必要。
ジュワ~っと音を立てて少々荒々しく焼いたのも良いんですが、白身が美しい状態を保っているのが理想かな。
そんな目玉焼きを、炊きたてごはんにのせて半熟の黄身を割った瞬間といったら・・・
この時ばかりは行儀が悪いと怒られても構わないくらいです。
そんな僕の理想の目玉焼きを追求しました。良かったらお付き合いください。
目指している目玉焼き
- 白身は完全に固まっている。
- 白身が凸凹になっていない。
- 黄身は生よりの半熟。
- 黄身の色が鮮やかな状態。
- 味つけは塩とこしょうのみ。
どうして『生よりの半熟』かと言いますと、その状態が1番お醤油との相性が抜群だからです。
ごはんに乗せてお醤油をかけるのが前提なんですね。
そうゆうことだね。釜揚げしらすと一緒だと更に最高です!
手順
- 卵を割り、ザルで余分な水分を取り除く。
- フライパンを熱し、油を引き、フライパンの温度を下げる。
- ゆっくり卵をのせ、弱火で焼く。
- 黄身のフチの白身が固まってきたら、蓋をして40秒蒸し焼きにする。
- 器に盛り、塩・こしょうをふる。






最後に塩・こしょうをするのは、塩が卵のたんぱく質を固めてしまい、焼きムラが出来るのを防ぐためだよ。
蓋をする時に水は入れないんですか?
水を入れると卵のうま味が逃げてしまうから僕は入れないんだ。

動画にまとめました。
細かな部分まで解説を入れながら焼いています。ぜひご覧ください。
